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研究開発の目標

 

1. 超高出力の達成

 

大型クラスで世界に類のない出力率390
(1,045PS/シリンダ)を達成する。
(ベースエンジンは187(500PS/シリンダ)、世界的にも約230が最大、このため、ミラーサイクルなどの新技術を適用する)

 

2. 超軽量・コンパクト化の実現
機関重量が出力比2.9kg/PS以下を実現する
エンジンを設計する。
(同出力の従来エンジンは9.9kg/PSで、1/3以下)

 

3. 低NOx化の実現
NOx排出量を950ppm(O213%)以下とする。
(超高出力化にともないNOx量の増加が懸念されるが、従来エンジンと同等以下にする)

 

 

 

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